コリアンダイアリー
○○韓国雑感 韓国は楽しい○○
   元福岡県ソウル駐在員の山下です(現在、県国際交流課在職)。韓国に住んで見ると、本当にいろいろなことがありました。楽しいこともありました。現在福岡なんですが、一韓国ファンとして皆さんに情報発信をさせていただきます。


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2006年12月31日

ツリー作成用の土台が設置 その2 翌日の風景です
スケート場の準備が進んでました 地下には、チョンゲチョンのPRが  
されていました ソウルのウインドー

これから日本の写真

天神のイルミ その2 
キャナルのイルミ その2 

今年も終わりです

 今日は、済州道特別自治道の職員が帰国すると言うので、見送りに行きます。立場上、私が上司になるので。正直、彼には、いろいろ思うところがありました。いい人なんですが、いろいろ・・・ 詳しくは、話せませんが・・・ 窓口を国際交流課にしておきながら、別の窓口(裏口・裏技)を利用するので、受け入れ当初から混乱。実務研修といいながら、全くといっていいほど、実務はやっていない。そのくせ、新聞には、さも、やっているようないいぶりで取材に応じている。もう、私が担当している間は、済州特別自治道からは研修生を受け入れないぞ、そのくらい思っていますから・・・ せめての私の抵抗は、修了書を出していないことです。従来なら当然、出すのですが、実務研修していないから、出しようがありませんし。

 今年もいろいろなことがありました。私にとって仕事関連の10大ニュースと言うと、そうですね。まず、真っ先に出てくるのが、韓流れスター「クォンサンウ」の知事表敬ですね。女性ファンに取り囲まれ、朝の全国版のテレビに出たことが印象的でした。いまだに、テレビの話をされる方がいらっしゃるくらいですから。笑ってしまいます。次に、靴擦れの治療ですかね。知事会議で悪くした靴擦れのおかげで、数ヶ月も通院しましたから。嫌な思い出と言うか、今も継続しているのですが、防災会議も印象的です。韓国の担当と、福岡の担当の温度差もあるし、気持ち的に韓国の皆さんの立場が分るので、悔しい思いも欠航しました。

 それから、酒辞めたことでしょうかね。皆さん不思議に思われる方いらっしゃいますが、もともと、就職して、仕方なくではないのですが、自分から積極的にはじめたものではありません。いつしか、酒の雰囲気が気に入り、それから、ストレス解消として酒を飲むように変わっていました。いずれにしても酒を辞めたおかげで、車に乗るようになったことも昨年とは違うことですね。先ほど触れた、済州道特別自治道職員の受け入れも私にとっては、大きいですね。ストレスも大きかったし、時間も余計、使いましたし・・・ 入国管理局での手続き、区役所での手続き、携帯電話の手続き等々、いろいろありました。

 10大ニュースと言いながら、10あげていませんね。いろいろありました。来年は、どんな年になるのでしょうか。一応、来年は、異動の年です。まあ、昨年もそうでしたが、異動していません。いろいろ、うわさをしてくれる方はいますが、個人的には、今のように韓国関連の仕事を続けたいと思っています。どうなるか分りませんが、来年の4月のお楽しみですね。知事選挙もあります、漫画フェスティバルも北九州市で開催しますし。行事も盛りだくさんです。

2006年12月30日

ソウル市内のウインドーの中 行きつけだったホープきt
さすがIT関連企業のツリーは違う 清酒の立ち飲み屋台登場  
ロッテホテルの2階で撮影 その2

これから日本の写真

博多駅にあるホテルで撮影 博多駅周辺
その2 その3 

韓国に立ち飲み屋台登場

 最近こそ酒を飲みに行くことはありません。当然と言うか、必然的というか、誘うことも誘われることもぐっと減りました。一応、飲みに行くと言っても、ウーロン茶とか、ノンアルコールですから、厳密に言うと飲むと言うのとは違うのでしょうが。昔、よく誘い合わせて行っていたのが、立ち飲みの飲み屋でした。立ち飲みですので、そんなに長くは飲めないわけで・・・

 それなりに体力がいるわけですから。そんなに無理はできないわけです。それがある意味で、酒量をセーブするにはちょうどいいわけです。それになんといっても安いからですね。店によって違うわけですが、食券の販売機で先に注文する料理なり、酒を買っておくわけです。自分の飲みたいものをそれぞれ頼めるので、気がねせず飲み食いができるというのもいいですし。

 正直、子供の頃、酒屋で、かくうちをしている人がいたのですが、自分は、大人になっても出入りはしたくないと思っていたくらいでした。時間の流れは怖いもので、かくうちこそ行ったことはないのですが、雰囲気いいなと思うようになっているのですから。

 不思議なことに韓国には立ち飲みは、ありません。飲み食いするならゆっくり腰をすえて、飲むなら、酔いつぶれるまで、そんな風潮がどこかあるような気がしていたので、そうなのかなと思っていたのでした。先日も話しましたが、韓国の基本単語に「酔って戻す事」という単語が入っているくらいですから。先日、訪韓をしたところ、屋台ではありますが、清酒の立ち飲みがあったので、思わずシャッターを押したのでした。

 韓国の清酒を扱っています。熱燗のコップ酒で、熱燗用の機械でつけていました。寒くなるこの時期、立ち飲みとおでんは、韓国に浸透しそうな気がしています。お金と、時間があれば、私もやってみたいと思っているのでした。日本のおいしい酒も入れて、屋台でやるか。小規模の立ち飲みの店をするのもいいと思いますね。きれいなトイレ完備で、女性もターゲットに。ちなみに写真の屋台を利用していたお客は、皆さん女性でしたね。

2006年12月29日

朝鮮ホテルのツリー 朝鮮ホテル内部の階段
朝鮮ホテルの周り その2  
その3 その4

これから日本の写真

キャナルのイルミ その2
その3 その4 

今日から年末年始の休みです

 どうにか、休めそうです。そうは行っても、休み中出る予定はあります。仕事ではありませんが、済州特別自治道から、1年間、実務研修として、福岡県庁で研修を行い、31日に済州に帰国する方がいるので、その方の見送りがありますので、空港へ行くことになっています。それ以外は、今のところありませんが、急に呼び出される可能性が無きにしも非ずと言う状況です。来年は、知事選挙の年であり、その関係で、予算が暫定であり、その分、作業が前倒しになっているというのが一番の理由でしょう。

 まとまって休みがとれるというのは、うれしいことです。退職したら、嫌でも毎日が休みなのでしょうが、たまにまとまって休みがとれるというのはありがたい事です。パソコンにはまっていると言うか、パソコンに向かう時間が多いのですが、それでもHPをいろいろ変えたいと思っていますし、することは、結構たくさんあります。韓国語もそうですが、他の勉強もしたいし。

 できれば、韓国にも行きたいのですが、そうは行きませんね。まあ、仕事で行けるからいいじゃないですかと言う声も聞こえてきそうですが、仕事ヌキで、ボーと韓国を歩き回るのがいいですね。酒を飲まなくなったおかげで、車に乗る機会が増えました。車の楽しみを再発見したような感じです。休みの期間もちょっと遠出ではないのですが、ドライブを楽しみたいものです。

 その前に部屋を片付けなくては・・・ と言いつつ、掛け声だけになりそうな気もしますね。このごろ思うのですが、年末年始といっても、暖冬で、そんなに寒くないし、お店はどこも開いているし、初売りが1日と言うところもあるぐらいだし・・・ ただ、この時期を使って同窓会や、成人式なんてところもあるようで、それはそれでいいことなのだと思います。

 職場で、軽く打ち上げをしました。1年間の慰労をこめて。その時、今年の職場10大ニュースを出し合いました。いろいろありました。その中で、トップは、私の禁酒でした(現在、6ヶ月目)。笑ってしまいました。他にも韓国関連でコンサンウの県庁表敬訪問(私の全国版テレビへのデビュー)、済州道研修でk職員ヘリコプターに搭乗・・・ 職場の集まり、最後までいたのは、旧・現の韓国班メンバー。韓国メンバーは熱いぞ・・・ 

2006年12月28日

朝鮮ホテルのイルミネーション その2
その3 その4  
その5 その6

これから日本の写真

キャナルのイルミ その2
その3 その4 

いろんなことありますよね

 友人の子供さんが、血液の癌にかかってしまい。末期状況とのこと。まだ、20台なのに・・・ その友人は、なるようにしかならないからと語りだしました。それはそうだけど・・・ 私は、もう何も彼には、聞けません。本人の病気だから、仕方ないとしか言いようが無いのですが、不条理ですね。元気な時は、いつまでも長生きするような錯覚に陥っていますが、ふたを開けるとなんてことは無い。そんなことっていろいろあります。

 県庁の知り合いの中で、自殺した人も数人いますし、退職して、1〜2年ぐらいで亡くなられた方もあります。それは仕方ないことですね。逆に、いつこの世の中を去らなければならないと分らない方がいいですね。いつもそのときを緊張して過ごさなければならないから。ただ、分っていた方が充実した人生を送れるれるという面もあるし、難しいものです。まあ、毎日を楽しく充実して生きていくという結論になってしまうのでしょうね。

 昨日、同僚が懲戒免職になりました。彼は、覗きで一度、新聞沙汰になり、一度、停職処分を受けていたのですが、余罪が発覚し、とうとう、昨日付けで懲戒免職になってしまいました。もちろん、彼がやったことは犯罪で悪いことですが、本人もそうですが、家族をはじめ身内が気の毒ですね。私もいろいろありますね。私だけがそんな問題を背負っていると言うより、世の中のみんなが大なり小なり問題を背負っているんですよね。ただ、自分の生き方には、疲れます。もっと、楽な生き方がありそうなそんな気がしますが、そう簡単に変えられないんですよね。みんなそうなんでしょう。なんか、ちょっと疲れました。

 写真は、イルミネーションの写真ですが、ソウルの朝鮮ホテルのイルミネーションは魅惑的でした。緑と青の木がまず、目の前に広がり、古代ローマ時代を思わせるような朝鮮ホテル本体が見えます。光のバランスが実にいいんですね。維持現に来たような錯覚に陥ります。残念と言うか、歩いてこようと思うと、ロッテのように便利でないので、観光客は、あまりいませんね。知る人ぞ知るイルミネーションの穴場でしょう。

 撮影当日も結構冷えたのですが、イルミネーションの光で心まで温まったような気になりました。ただ、トイレは近くなりましたが。キャナルのイルミネーションもいいですね。時間が無くて、ばたばた撮ったのですが、それなりに雰囲気は伝わってくると思います。最近は、このイルミネーションの写真で、励まされているようなところありますね。

2006年12月27日

新世界のイルミネーション その2 バスに反射している
新世界からロッテ方面へ 移動すると  
このような風景になります ロッテ百貨店の駐車場入り口

これから日本の写真

キャナルのイルミネーション その2
その3 その4 

ビートルのこと

 ビートルの利用者が通算で300万人を突破したのは、今月の5日のことでした。300万目の方には、商品が提供されたと言うニュースが出たのを覚えています。ビートルは、もともと韓国釜山と就航していたわけではなく、長崎間を就航していたのでした。それが、1991年からビートル2と言う名称で、博多、釜山間を結んだのでした。今年の3月まで一緒に勤務していた同僚がビートルで勤務していることもあり、思い出したように紹介しているんです。

 私が韓国の仕事を始めたのが、1992年ですから、私より1年早いんですね。いまや、すっかり定着していますが、当初から黒字ではありませんし、いろいろ苦労があったと聞いています。それは、今の石井会長が韓国好きだったのが一番大きな理由ではないでしょうか。300万人を突破したのは。ビートルの新会社になり、未来高速と業務協力をし、経営努力を続けています。

 あと日韓をつなぐものとして、カメリアラインがあります。カメリアはカメリアで魅力的です。船旅をしていると実感させてくれるからですね。船、飛行機、その他、民間団体、それに私達行政がそれぞれの立場で努力しているので、今のような日韓交流になったのかなと思っています。ただ、行政だけでは、決してできませんね。それも思っているところです。結局、公務員としての立場ももちろんあるのですが、NPOとの連携って、大きいし、それがないと何もできないと言うと語弊ですが、大変であることには間違いありませんから。

 ちなみにビートルはカブトムシ、カメリアは椿の意味です。ビートルは形が似ているからそう呼ばれているようです。初めて見た時は、正直、本当に小さいなという印象でした。椿は、福岡、釜山の花が椿と言うところに由来しているようです。大きな船ですので、少々の波で欠航することはありません。私は、船旅を実感できるので、好きですね。

 写真の説明です。新世界百貨店の近くには噴水があるのですが、その噴水を取り囲むようにイルミネーションが配置されています。この光を受けて、反射しているのですが、その反射している姿いいですね。思わず引き込まれてしまいます。

2006年12月26日

新世界百貨店のオブジェ その2
その3 南大門のクリスマスオブジェの店  
新世界百貨店のイルミネーション その周辺

これから日本の写真

キャナルのイルミネーション その2
その3 その4 

イルミネーションがきれいです

 吉塚駅を利用しているのでが、本当にうまいと言うか、さすがと言うか、商売人というか・・・ イルミネーションはこちらでと言った風に案内が貼ってあります。私も好きなもので、どこが名所なのかと思い見てみました。今日も載せていますが、キャナル、警固公園、福銀本店、べーサイドプレス、上川端の○○マニモ、北九州市の門司港と言ったところが上げられていました。

 北九州には行っていませんが、他のところは、ちゃんと写真、撮れましたね。そういえば、最近北九州市には行っていませんね。一度写真を撮りに行きたいものです。たぶん、年内は無理でしょうね。本当に残念ですが。韓国のイルミネーションのところで一度触れたことがありますが、それぞれの主張みたいなものがりますね。それは、日本も同じですね。

 ただ、私が見た中では、何といっても、キャナルが一番かなと思いました。スケールが大きいし、印象が一番あります。昨年までは、警固公園がすごいと思っていたのですが、なれたせいでしょうか、そこまでインパクトはありませんでした。主張としてあるのは、エルガーらだと思います。なんか伝わってくるものがありますから。それから、福岡市庁前のツリーは、イルミネーションになるとそこそこですが、逆にサンタの印象が強かったので、ちょっと寂しいような気もします。省エネで、あまりイルミネーションがともっていないと言うのもあるのかもしれません。

 まだ紹介していないイルミネーションありますが、おって、紹介することにします。結構、イルミネーション好きなもので、この時期になると続きますね。花の時期に花が続くのと同じでしょうか・・・ 昨日は、結構たくさんの人が休みを取りました。一つは、予算が山場を乗り越えたこと、それで、ほっとして風邪をひく等々、もう一つは、クリスマスだったから・・・ 後者だったらいいですね。せっかく休むならそれがどんなに楽しいことか。私の憧れでもあります。

2006年12月25日

新世界百貨店近くの風景 その2
その3 その4  
その5 その6

これから日本の写真

天神のイルミネーション エルガーラ
その2 その3 

今日はクリスマス

 クリスマスの今日、韓国は休みです。釈迦の日も休みです。キリスト教徒と仏教徒が同じぐらいいるからそうなるんでしょうね。日本の場合、キリスト教は、少数派だし、まあ、クリスマスが、休みになることは日本では考えられないでしょうね。だんだん、季節感は無くなっているのですが、クリスマスだから何なの・・・ 正月だから何なの、そんな感じに変わってきました。良し悪しは別にして。

 それこそ、クリスマスの朝は、枕もとを確認して、サンタからのプレゼントを探したり、正月にはおろしたての服を着たり、元旦の朝には、父親が、新年のあいさつをし、酒を飲み、お年玉をもらうという構図と言うか流れがあったのですが、正月は、今では、普通の本当に1日でしかないような気がします。それに、こんなに遅くまで昔は仕事してなかったし。最終列車を気にしながらなんて、笑ってしまいます。

 いつでも遅くまで仕事して、季節感もなくなり、そういう生活にすっかり慣れきってしまって、「だから何なの」になってしまったんでしょうかね。一年中、コンビにはあいているし、一日中利用できますし、ライフスタイルが変わり、忙しいのが当たり前になってしまい、それに慣れてしまい、仕事が趣味みたいになっているようなところってありますよね。あと、3日仕事したら、年末年始の休みに入るのですが、本当に休めるのかな?

 こういう生活をしているせいか、一日がとても短く感じるし、あっという間に一年が過ぎたと言うと大げさですが、本当に1年が早かったですね。おかげさまで、予算の査定が終わりました。やっとと言った感じです。担当お疲れ様です。あと、知事説明がありますね。年内は、無いでしょうから(来月半ばかな?)、とりあえずホットですよね。この時期だけあって、クリスマスプレゼントみたいな感じがします。それにしても駐車場は、一杯でした。県庁各部屋、遅くまで電気もついているし、みんな仕事しているんですね。特に、財政課の皆さんは、本当、車じゃないと公共交通機関じゃだめですね。実感です。

2006年12月24

ロッテ周辺の風景 その2
新世界百貨店周辺 その2  
その3 その4

これから日本の写真

天神周辺 その2
その3 その4 

漫画関係者の集まり

 2日前、漫画関係者の集まりがありまいた。総勢8人です。実際に漫画を書いているのは、2人で、勉強している方とか、それに関わる人(私達も含むのですが)の集まりでした。切り口が日韓の漫画交流と言うことでした。私にとって漫画は、あまり親しみが無いのですが、韓国となると・・・ いろいろ意見ありますから。会場は、いつもの場所(これで分るあなたはすごい、コリアンダイアリー通:「卸百家」です。)で、開催。先週は、毎日でしたね。月曜が、語ろう会。締めの金曜日が、この集まりでしたから。

 勉強している方は、わざわざ釜山から九州大学に留学しているんです。すごいと思いましたし、大学で教鞭を撮っている方も本当に漫画大好きと言うのが伝わってくる方でした。企画会社の方の音頭とりで、今回の企画はできたのですが、何と言うか、この方も漫画大好き、おもちゃ大好き、チラシ大好きな方で、私はついていけない部分はありますが、通じる部分はあります。私のおもちゃは、子供のおもちゃとはちょっと違って、パソコンであったり、カメラであったり・・・ 私もそんなの大好きですから。

 漫画課のお一人は、4コマ漫画を描かれている先生です。日韓の年賀状の展示会をされています。1996年、日韓のワールドカップ共同開催が決まった時が、契機となったとのこと。自分もその頃ソウルにいましたから、その時のことを懐かしく思い出しました。もう10年前になるんですね。そして、こんな風に日韓で、漫画を切り口に交流してくれることをうれしく思いました。韓国との交流は、福岡だからできることってあると思うとアドバイスいただきましたが、その通りかなと再認識したところでした。

 もうお一方は、現在は、正確に言うと漫画ではなく童画を描いていらっしゃいます。実は、北九州市にある某施設(子育て支援センター)の壁に絵を書いてあったので私はその絵については、とても好感を持っていました(2006年4月6日のダイアリーを参照 写真)。そのあともポスターになったということもあるのですが。その作家の方に会えるとは思っていませんでしたので、ちょっと感動しました。こんな感じで、日韓の漫画交流が進み、花火的ではなく、地に根を下ろした活動となることを期待しているところです。  

 イルミネーションが相変わらずきれいですね。今日は、クリスマスイブ。いろんな意味で、印象的です。まあ、幼稚園がカトリック幼稚園でしたから。三つ子の魂と言うか、その時の影響をいまだに引きずっていますね。サンタがプレゼントを枕元においてくれました。プラモデルの飛行機でしたね。高校に入って教会に通いだしたし、いまだに、聖書の教えみたいなのを敗れないところあるし・・・ まあ、そうでもないか、酒酔っ払うほど飲んでいましたから。

 みんな楽しい、クリスマスをお過ごしください。この絵が、北九州市の施設の壁画です。この写真は、うちの職場に張ってあるものを撮ったものです。張ってあるところが分るように周りの風景も入れていたのですが、壁があんましきれいじゃないし、あえて、そんなにうちの職場の壁を紹介することも無いと思いまして、周りを切り取っています。

 懐かしい風景ですよね。

2006年12月23日

ロッテホテルのイルミネーション その2
その3 その4 地下1階エントランス付近  
ロッテ周辺 その2

これから日本の写真

アクロス福岡のオブジェ その2
その3 天神エルガーラ近くにあるビルのツリー 

予算の関係でなかなか帰れません

 予算の大詰めで、なかなか帰れないですね。いよいよという感じです。実際に実務に関わる職員は特に大変ですね。最終の時間を見ながら仕事ですから。元々睡眠不足ですが、いよいよ、睡眠不足になりますね。だんだん年を取るにつれてと言うとおかしいかもしれませんが、子供の頃と比べると睡眠時間が、1/3ぐらいになっているような感じですね。一日が長くて、暇をもてあましていたのに。

 今では、本当に時間に追われ、時間が足りませんから。おかしなものです。そういう生活に慣れるとそれが当たり前だと思うのですから。就職した頃は、すぐに家に帰ってましたから、5時に仕事が終わったら、15分後には自宅にいましたね。結局今日も休みですが、職場に出ます。以前、この体質は良くないから、改まったはずなのですが、何てことは無い、やはり、ずるずるということが続いていますね。

 公務員の方は、退職して、数年で亡くなる方が結構いると聞きました。張り詰めていたものがぷつんと切れるからでしょうか。退職して、好きなことできるからと気を張って仕事をして、それが無くなってしまうと・・・ 退職したらうんぬんではなく、今のうちから、したいことはしておくべきでしょう。そのしたいものが仕事なんて人もいるようですが、それはそれでいいのかもしれません。

 写真は、ロッテホテルのイルミネーションです。今きれいでしょうね。クリスマス前ですし・・・ 街の中のクリスマスイルミネーションは、少し減ったような(博多駅等)感じですが、個人向けのイルミネーションは、DIFの店で見かけます。結構、昔に比べると豪華になったようです。それに、室内向けだったのが、今では、外で点灯させるようになっています。時代によって、このイルミネーションにも少しずつ変化が現れているようです。

 この担当の職員の方は、今日が誕生日、おめでとうございます。仕事でなかなかゆっくりできませんが、もうしばらくですのでがんばりましょう。力抜けるところは力抜いて行きましょう。そして、本当にお疲れ様です。

2006年12月22日

コーロンビルのオブジェ その近くの風景
ロッテ風景 その2  
その3 その4

これから日本の写真

自宅近くの風景 県庁ロビーにて
天神風景 その2

韓国語では、こうなるんですね

 韓国の方と会えば当然のことながら、韓国語での話しになります。私は、韓国語で話すことでストレスを解消しています。なぜでしょうか外国語だと言うのがあるのでしょう。思ったとおり話しているんですね。日本語だとオブラートに包むような言い方をするのですが、韓国語では全くと言っていいほどストレートですから。自由になれるというとおかしな表現ですが・・・

 逆に韓国人の同僚は、職場では日本の職場だから日本語で話すのが当たり前。こうして、韓国語で自由に話せるのは、自分にとって息抜きになると言うのですね。彼女達は、日本語が、日本人のように自由に使いこなしているので、そんなストレス感じていないと思っていたのですが、実はそうではなかったんですね。まあ、お互いにストレスが解消できてよかったと思っている次第です。

 先日も触れましたが韓国語で話そう会への常連の先輩がいます。彼は、職場が遠いので、わざわざ、休みを取って参加をしていただいています。さすがと思いますね。結構、忙しいのにすごいなといつも感心しているところです。韓国語を通して、韓国の方だけではなく、すばらしい日本人の方にも会えるんですね。いろいろな集まりに行ってそれを感じているところです。

 そうそう、名前の話をしようと思っていたのでした。日本語では普通なのですが、それを韓国語で考えるとおかしな意味になる日本の名前ってあるんですよ。いいとか、悪いとか言うのではありません。ただ、そうなると言うことで受け取ってください。先日見えたオダさん(「オダ」は、「来る」と言う意味)ですし、ウキジマさん(「ウキジマ」=「笑うな」)、カンダさん(「カンダ」=「行く」)、シマダさん(「シマダ」=「ひどい」)、漫画で有名な佐島先生の場合は、「サジマ」=「買うな」・・・ あげたらきりがありませんが、面白いですね。くすっと笑う人がいれば、それは、韓国語が分る人でしょうか。

2006年12月21日

イルミネーション取り付け作業中 そ交代儀礼風景 南大門 
その2 その3  
その4 その5

これから日本の写真

表敬受け入れ用の花 その2
日差しを受けて輝く県庁5階の花 その2 

韓国は近いゆえに・・・

 先福岡は、韓国に近いということもあり、韓国ファンは、他の地域より多いような気がします。そのことは、他の方も同じようなことをいわれたことがありますが、データがあるわけではありません。ただ、直接、船でこれだけ行き来しているのは、福岡ぐらいでしょう。私達も職場旅行で、もう10年前から韓国訪問しているくらいですから。東京とか北海道へ行くなら、韓国と言うことになるのも当然なことになります。

 行き来する人が多いと言うことは、前述のように韓国ファンが多いと言うことです。私のように、韓国に半分特化した職員までいるくらいのところですからね。それに個人的にもいろいろな韓国関連の団体に入っているものですから、いろいろ県に対する、意見等も入ってきます。福岡県は、もっと韓国とうんぬんすべきだ等々・・・ 当然、私が答えれるような立場ではありませんので、現状報告のみということも結構あります。それなら直接、県に物申したいと言う方がたまにいるんですが、その時は、HPを紹介しています。

 HPに書き込みをしてもらえば、関係部署から回答がありますので。その方が私のような下々の一担当としても助かるからですね。まあ、受けた職員は、仕事増えはしますが・・・ いい意見もいただくことありますから。いい方法だと思います。皆さんは、実際、知事に会って直訴したいのでしょうが。その代わりの方法でしょうね。いい方法だと個人的には思っています。

 近いゆえに、ファンが多いゆえうれしいことではありますが、また、私が韓国の担当をしているから当然なのですが、先日職場で見た県の報告書の内容についても意見されます。ただ、おっしゃる通りなので(内容が古すぎる、バックデータが示されていない、当然のことながら時宜を得ていない等々)・・・ 辛いですね。これがドイツのことであれば、たぶん、こんな意見にはならないのでしょうが。韓国に関わる県の皆さんがんばりましょう。お互いに。福岡には、韓国ウォッチャーが多いのですから。そして、よろしくお願いします(頼みます。いろいろな意味で・・・ 苦情処理は辛いので)。

2006年12月20日

ユニークなサンタ その2
チョンゲチョンでは、照明の準備tが 韓国観光公社横の建物オブジェ  
永豊ビル1Fロビー 市内のツリー

これから日本の写真

紅葉した東公園 その2
その3 その4 

韓国の集まりも年内は、終わりかな

 先週は、にっコリネットの役員会から始まり、秋山さんのセミナー、北九州市と福岡市の集まり・・・ 金曜日には、福岡ちんぐの会が開催されましたし、今週の月曜日は、韓国語で語ろう会と年内の韓国関連の集まりは、大体これで終わりかな・・・ このところ思うのは、この集まりに来る人たちの多くは、独身女性30台中盤が多いと言うことです。たまたまなのでしょうが。面白いものです。男性は、もちろん若い人もいるにはいますが、大体、私より、少し年上の方が多いですね。

 大体、若手に入ってしまいますが、世間一般的には、決して、若手ではないと思うのですが。高齢化が進んでいると言うことももちろんあると思うのですが、そんな、集まりと言うか、言葉も含んで、女性の方が熱心なのでしょうね。男性は、ある程度の年齢になって、好きなことをやろうと考えた時にそれが韓国と言うことになるのかもしれません。女性の皆さんに適当な方を紹介できるといいのですが、うちの職場にも女性の独身の方は、結構いるのですが、男性となると・・・

 最後のちんぐの会では、5周年を記念して、記録誌を作ろうと会長からの提案がありましたが、今ひとつのりが悪く、どうなることでしょう。ただ、冊子として出すか出さないかは別にして(費用の問題もあるので)、歩みとして、総括しておくのは大事なのかもしれないと思います。まとめておけば、それをHPの形で公開すれば、費用は殆どかかりませんから。

 そういう意味では、韓国語で話そう会もまとめておきましょうかね。ただ、この会は、私が主宰だし、私が適当にまとめれば、そんなに大げさな形ではなく、まとめられそうなので、まとめますか。経費はかけたくないので、HPで公開と言う形になるでしょう。ただ、まだ始めて間もないから、もうしばらくは作らなくてもいいですね。

2005年12月19日

新しいモデルの電話ボックス 普信閣の夜景
居酒屋登場 その2  
昼間の普信閣 地下に設けられたクリスマスツリー

これから日本の写真

イチョウの紅葉 その2
県庁前の落ち葉 その2 

韓国語での取材は・・・

 某新聞社の方と一緒に会食をする機会がありました。次期駐在の方も同席されていました。その方は、駐在が決まってから、韓国語の勉強を始められた方でした。もちろん当日、参加された皆さんご存知だとは思いますが、そんな数ヶ月間勉強したからといって、韓国語で取材なんかとてもじゃないけどできませんね。そうですね。日常生活がなんとかできる程度だと考える方が無難でしょう。

 私は、韓国関係の仕事をおかげで、10年以上させてもらい、韓国語を使うチャンスにも恵まれています。今は、そんなに苦痛ではないのですが、赴任して当初はとても辛い日々でした。日常生活で言葉の聞き取りができないのですから。それに自分は、韓国語ある程度で切るといった過信もあって、その基本がガラガラと崩れてしまったのですから。そういう意味では、韓国に行ってそこで初めて韓国語を勉強をしたようなものです。最初に習い始めた頃は、みんなほめてくれるんです。うまいですね・・・ ところが実際はそうではないんです。

 韓国の方は、ほめ上手で、ちょっと話せるだけで、上手だとほめてくれるんです。ほめられる方としては、そうなんだと勝手に思い違いをしてしまうんですが。今では笑えますが、当時は、笑えませんよ。ただ、駐在をしていて、本当に自分で取材をしている新聞社の方がいました。その方は、韓国語のラジオをそのまま聞ける実力もあったし、直接韓国の方と話して、自分で情報収集していました。

 たいてい、優秀な現地スタッフがいて、そのスタッフが、取材のお手伝いをしています。そのスタッフに恵まれると特派員は、その人とうまくスクラムを組んで取材をすることができると言うものです。もちろん、言葉ができることに越したことはありません。理由は、@韓国の方から直接情報収集ができる。A言葉ができることで好意を持ってくれ、その分、情報が入りやすくなる。Bネットワークの構築でしょう。あまり、裏話はしない方が本当は、いいのでしょうね。そうは言いつつ、結構、抑えている方ですが。

 ある韓国レポートを見て、びっくりしました。最近はやっているものと言うので、何だろうと思ってみてみるとくるくる寿司があげてあったり、トヨタの車とか・・・ 論外ですね。だってくるくる寿司は、1994〜5年当時から話題に上っていたんです。私もその昔、レポートしたことがありますね。その時は、回転スピードが日本より速いということで。最近では、回転スピードは日本のものと変わりませんが、食材は高級化しており、一皿2000円を越すものまであります。庶民が味では、なくなりつつあります。

 トヨタの自動車は、輸入多角化品目撤廃によるもので、これももう8年ぐらい前の話です。その前から、アフターサービス網を韓国で展開し、そして今の状況になったわけです。私も当然、レポートしてますから、昔話なのですが、何で、今さら・・・ トヨタさんにも失礼な話ですよね。老婆心ながら、失礼ですが、あのレポートは出す前に止めるべきだと思いました。出版元の感覚が疑われますし、怒る人もいますから。

 写真は、韓国で最近オープンした居酒屋、おしゃれと言うより、渋い感じの店です。この手の店が今の流行のような気がしますがね。まあ、私のような韓国好き(ファン)が多いというか、増えたので、書く方も変なことは書けませんよね。 

2006年12月18日

教保ビル前 その2
その3 その4  
その5 きれいに飾られたネクタイ

これから日本の写真

博多駅前の門松 博多駅緑の窓口の門松
東公園の猫 その2 ちょっと自己主張ですかね 

門松が登場

 博多駅では、門松が登場しました。昨年まで、この時期に飾られていた汽車のイルミネーションは、顔を出すことなく、門松になってしまいましたね。景気の影響なんでしょうか。そういえば、福岡市のイルミネーションも昨年に比べると結構、暗くなっているみたいだし。それもあるでしょうが、有名な芸術家に依頼をしたと言うこともあり、その分、経費が捻出できないのかもしれません。理由は、よく分りませんが、昨年より暗くなったと言うのは事実ですね。

 まだ、キャナルシティーは見てませんが、個人的には、エルガーラのイルミネーションが好きです。そのスペースにあった飾りつけというか、演出がなされているといえます。ひとつの大きなオブジェ(ツリー)をメインとし、アーケード内をカクテルライトがやさしく照らしています。そのアーケードには、小さなツリーが、続いていくといった。その基調カラーは、冷たいブルーです。その冷たさから、逆に暖かさを連想させてくれるんです。

 演出といえば、韓国も負けていません。ロッテホテル、永豊ビルを紹介しましたが、昨日から紹介しているチョンゲチョン近くの東亜新聞社ビル、教保ビルもさすがです。まあ、写真を見ていただくだけで説明は要りませんが。教保ビルは、玄関前には、プレゼントのデコレーションがなされています。ここの地下は、結構大きな本屋になっています。本だけではなく、贈答品も扱っているんですが、明日、昼間よって何かプレゼントでも・・・ そんな気にさせるような雰囲気です。

 雰囲気といえば、写真の猫も雰囲気あります。表情というべきでしょうか。結構、人に慣れていることもあり、私がカメラを構えると、あの表情をとってくれたのかもしれません。猫が背中を丸めている姿を見ると本当に寒さがこちらまで伝わってきます。猫はコタツで丸くなるという歌の文句ではありませんが・・・

日2006年12月17日

チョンゲチョンのオブジェ 東亜新聞社前
その2 その3  
その4 その5

これから日本の写真

中洲川端の某ビル風景 その2
その3 その4 

ようこそ福岡へ秋山さん

 「韓国の流通を変えた男」秋山さんが、福岡にやってきました。九州日韓経済交流会が主催したものでした。私は、正直、この会の存在そのものを知りませんでした。なんと言うことは無い、会長は、第一施設の篠原さんがつとめる県とはなじみの深い方なんです。韓国とのビジネスをしている人たちが昨年結成したものでした。事務局は、コトラにあるので、ちょうど韓国観光公社内にあるナドリクラブみたいなものですね。

 そこの主催で三越、玉屋、ロッテと歩んだ秋山さんの話は、とても説得力と言うか、重みがありました。もう80歳と言うことでしたが、とても若々しく、元気一杯ですね。私も韓国にはまっていますがそれ以上ですね。自分も韓国との付き合いそこそこありますので、感覚的には、大体、秋山さんと同じですね。ただ、自分は、言葉から入っていると言うか、公務員だから、商売するわけではないし、人と人との出会いそれは、言葉であるわけで。

 その部分が大きく違うのかなと言う感じがします。まだまだ、私の場合は、日本語のできる韓国人が多いと言うのが現実ですが、日本語のできない韓国人の友達をもっと増やすのが目標ですから。セミナーのあとは懇親会でした。会費の割りにはお得感はありました。といっても6000円でしたから、われわれ月給取りには、決して安くはありませんが、着席で、料理も結構出ていたし、飲み物もありましたし。アトラクション付き、それにお土産に秋山さんの本までついてくるのですから。

 そういう意味では、先日の○○の集まりは、高いよな。立場上、これまでいろいろ立食には出てきたのですが、あんなに早く(15分)なくなるのは初めてだし・・・ いかん、いかん、また、昔のことを思い出してしまった。秋山さんの集まりを終えて、別の集まりがブッキングしていたのですが、幸い会場が近かったので、あいさつだけしたいと思って、その会場へ足を運びました。あいさつだけと言いながら、結局、ウーロン茶2杯いただいて、1000円は高いよな。あいさつだけで帰るから何もいらないと言ったのに(キャナルで写真を撮るつもりだったので)・・・ まあ、こういうこともあります。

2006年12月16日

永豊ビル前のイルミ その2
その3 その4  
その近くのビル 永豊ビルのイルミ

これから日本の写真

表敬訪問の時飾られた花 その2
その3 その4 

拉致被害者の研修会

 今年から拉致被害者の研修会が始まりました。人権と言う切り口でのセミナーで、拉致被害者の会福岡支部の代表の方からの話がありました。その前段に法務省の方の人権一般の話もありました。私の目的は、後者の方の話しを聴くためでした。法務省の方の話は、一般的な話で、新しい情報はありませんでしたが、質問で、国からの予算措置等々の話が市町村の担当の方から出ていましたが、法務省の方からは、苦しい答弁でした。予算はほとんどないとのことですから。

 お金は無いけどやれと言う体制は、今に始まったことではありませんが、それを言わなければならない末端職員は辛いものです。そして、それで事業をしなければならない、市町村の職員の皆さんは、もっと辛いところです。拉致関係の話もこれまでの新聞報道に出ていた内容で、新しい内容は無かったのですが、体系的に話していただいたので分りやすかったのですが、質問に答える方がいなかった(講師は話が終えたら、講師席にいなかったので)ので、ちょっとなと思ったところです。

 質問の内容というか、発言を訂正するようにと言うものでした。拉致について、北朝鮮が日本側に謝罪をしたと言うのですが、それは事実ではない、拉致を認めただけだと言うもの。確かにそうなんですね。私もちょっと引っかかっていただけにいい指摘だと思いました。ただ、残念ながら、それを受け止める方がいない。人権問題って、いいながら、ちょっとおかしいよなと思ったわけです。話しっぱなしで、聞き手の人権を無視しているようなそんな気がしたからです。

 それと、実際に活動をしていると言う女性の方が体験談をされていたのですが、これもカチンと来ました。本人は、一生懸命やっていると思うしそれは評価しますが、自分の価値観を上から押し付けるようなそんな圧力を感じたからです。例えば、その講師の方が、「引きこもりが100万人いるんですよ。」と話をしたところ、ある受講生から「その数は多いんですか?」と質問をされたそうで、それに対し、講師は、北九州市と同じぐらいの人口である100万人が少ないと考えることが信じられないと言うんですね。

 多い、少ないは相対的なもので、100万人が少ないと考えることだってできるわけです。それを自分の尺度だけで判断してしまうと言うのは、おかしな話で、それが一事が万事捉えられると聞き手としては、引いてしまうというか、私は、途中で、中座しようかとも思いました。人権を考えるのであれば、いろんな人がいると言うことを前提にすべきでしょう。話す権利もあるかも知れないけど、聞かない権利、自由もあるよな・・・ なんか今日は、ちょっとエキサイトですね。

2006年12月15日

幻想的な永豊ビル前のイルミ その2
サムソンの建物 永豊ビルのイルミ  
その2 その3

これから日本の写真

博多駅バスセンターのイルミ 井筒屋のイルミ
焼肉屋のイルミ その店のオブジェ 

英語で話しているのに

 今週の日曜から中国江蘇省から、環境ミッションが福岡を訪問しています。そのアテンドの仕事をしているうちに、少しは中国を話さなくてはと思い、初級の中国の本を買ってきました。チョコチョコのぞいていいるような状況です。ジャーナリスト招聘事業で、数日前、知事へのインタビューと言うことで、中国の新聞社の方、韓国の新聞社の方が、県庁を訪問されました。

 中国語は、「あなたが好きだ」、「元気ですか」、「かわいいね」ぐらいの単語ぐらいしか話せないし、相手が、日本語だめなら、韓国語、韓国語だめなら、しぶしぶ、英語になるのですが、英語は出てこないこともあるのですが、それでも何とか、名刺くださいと英語で話しかけたら、相手は、英語で曰く、「私日本語わからないので、英語でお願いします」と。一応、英語で話しかけたのに・・・ これが現実なんですね。

 自信がないので、余計引いて話すし、余計に聞き取りにくい言葉になっているんでしょうね。韓国語なんて、通じなくてもいいからというか、何で私の言っているのがわからないの・・・ このくらいの強気で話しているので、聞いている人は圧倒されてわかったような気になってくれるのかもしれません。これも笑ってしまいます。その時から、英語も少し勉強しようと思ったのでした。

 話は、変わりますが、責任を取るというのはどういうことだろうと考えさせられることがこのところあるんです。謝罪とかもそうですが・・・ 何でもそうですが、人間失敗することはあります。事故なんか起こそうと思って起こすわけではありませんが、もし、起こしてしまえば、謝罪をし、それなりの償いをします。償いは、謝罪の一部なんですよね。いつもことあるたびに、口先でいくら謝罪してもそれはあいさつでしかないわけで、重みもあるわけありません。

 だから、本当に必要な時にだけ、謝罪をするわけです。時代が時代なら、切腹をしたりとなるのでしょうが。責任を取るというと、私は、給料を減額するとか、何らかのデメリットを受けると言うように考えるのですが。少なくとも口だけではすまないようなそんな気がします。そしたら、そんなに簡単に責任とか、謝罪と言った言葉は出せませんし。

2006年12月14日

チョンゲチョンのイルミネーション Skビル前のライトアップされた「もみじ」
チョンゲチョンの橋上に現れたオブジェ チョンゲジョンの横の通り 
私の好きな永豊ビルのイルミ その2

これから日本の写真

福岡市役所のオブジェ 拡大すると
アクロス前のお店のオブジェ アクロス前のオブジェ 表情がいい

永豊ビルだったもので

 私の勤務した事務所が永豊ビルにあることもあり、ここのイルミネーションもお気に入りです。ロッテホテルのように大掛かりでもないし、毎年、その装飾が変わることもありません。逆に、毎年、変わらないと言うことも一つの魅力ですね。また、昨年と同じイルミネーションを見ることができるという期待感があります。人間と言うのは不思議なもので、変化を求めたり、逆に変化を求めなかったりといった具合に。

 ここは、見てもらうと分るのですが、丸と言うか、球体が基本になっています。色はカラフルですが、植木全体には、緑色を基本に使っています。それぞれ、イルミネーションでも主張があるようです。イルミネーションの主張と言うか、そこをデザインしたデザイナーですよね。先日触れた福岡市のツリー掲載しています。私は個人的には、昨年まであったサンタがお気に入りでしたが・・・

 アクロス福岡の前にお店があり、そこに雑貨が展示してありました。光のオブジェでした。鉄骨を加工し、ガラスの電球カバーがマッチしていますね。値段は分りませんが、結構お気に入りで、写真を撮りました。ショーウインドーの中に入っていたので、回りの風景が、反射して映ってしまいましたが、かえっていい効果が出ているようなそんな気がします。

 先日から、中国の方が見えています。同じ班の仕事と言うことで、私もかかわりが出てくるわけで、それで、少しは、中国語を話さなければと思い、中国語の入門書、それと英会話も欲張って、それに私の本流である、韓国語の雑誌を買いました。結局今開けているのは、韓国語の本なんですね。せっかく買ったのだから、少しは、ものにしたいものです。内緒にしておくつもりが、うっかり、隣の同僚のボーダー付近に英語の本をうっかり、おいてしまい、まさか私(山下)のものではないだろう・・・ と言う話になり、私のだと分った時には、笑い声が・・・ 

 昨日は、にっコリネットの委員会が開催され、私も参加してきました。キーワードは韓国での集まりだけあって、面白いですね。そうそう、今日も「韓国の流通を変えた男」秋山さんがソウルからいらっしゃるので、その関連の集まりがあります。それとは別に今日、西日本新聞社との懇談(韓国関連)もあるのですが、それに参加できず残念ですね。やはり、秋山さんのほうを採りますよね。

2006年12月13日

喫茶店の照明 チョンゲチョン
その2 その3 
その4 その5 チョンゲチョンノ周辺

これから日本の写真

県庁の蘭 その2
東公園の椿 夜のショーウインドー

1年たちますチョンゲチョンオープン

 昨年、チョンゲチョンは、復元されました。昨年末のチョンゲチョンは、イルミネーションがとてもきれいで、今回のソウル訪問で、それを見れないのかなとちょっと希望していたところでした。残念ながら、準備は進んでいたのですが、私がソウルにいる間には、それを見ることができませんでした。ちょっと残念でしたね。ただ、私がいる間に、カラオケ大会みたいなイベントもあってましたし。

 チョンゲチョンの象徴のオブジェも完成していました。説明を読む余裕が無かったのですが、巻貝の塔ですね。先日も触れましたが、チョンゲチョンがオープンすることで、車の流れは変わり、人の流れも変わるし、家賃が高くなったりとか、見えない部分にも変化が出てきていますね。それで、影響を受ける人が結構出てきているんですね。単に、生活環境がよくなったと言うだけではないんです。

 カメラのフィルターを一つ買い足しました。イルミネーションを撮るので、使うと面白いかなと思って、買ったのですが、最初に使ったのは、喫茶店の照明の写真でした。上の写真を見ていただければ分ると思いますが。他にもいろいろフィルターがあったのですが、この十字クロスが面白そうだったもので。ただ、カメラの用品は、結構高いですね。

 福岡市役所のオブジェを見ました。明るいところで見たのですが、あまり感動はしませんね。芸術とは難しいなと思った次第です。材料が哺乳瓶の先だったので、意外性はあるのでしょうね。個人的には、近くにあるエルガーラのツリーが好きですね。何か伝わってくるものがありますから。

2006年12月12日

ロッテ(小公洞)のオブジェ その2
その3 ロッテのイルミネーション 
その2 その3

これから日本の写真

散歩コースに咲く花 その2
その3 その4

イルミネーション

 ロッテのイルミネーションは、私にとっては特別ですね。94年から最初のソウル駐在しましたが、それから、毎年、ソウルのイルミネーションを見ているからその意味では、イルミネーションウォッチャーかもしれません(かなり大げさですかね)。その中でもロッテは、特別です。日本人のお客さんが良く使うホテルが、ロッテホテルということもありますし、待ち合わせ場所もロッテホテル。

 個人的に息抜きによっていたのもロッテホテル1階のウィンザーバーでした。今では、まあ、酒を飲まなくなったということもありますが、バーに行くようなこともありませんしね。ホテルのバーはいいですね。値段は当然ながら高いのですが、1人でぶらりとよることができます。それにボトルをキープしておけば、簡単なおつまみとか、水割り用のセットが出てきますが、それらは無料ですから。逆に考えると安上がりのようなそんな気がしますね。

 ロッテのイルミネーションのメインが今年は、ここ数年来久しぶりで、移動です。ホテルの池近くに移動です。色は、青が主となっています。昨年までは、メルヘンチックなデザインで、百貨店の入り口近くにありました。これまでとは違って、ちょっとシックなかんじになっていましたね。福岡も何と言うか、どちらかと言うと青なのかなと思っています。寒さに光が合います。ただ、あまり寒くて(もちろん疲れたと言うのもありますが)、そこそこで退散しましたが。

 このロッテのイルミネーションが消えたときがありました。ロッテだけではなく、韓国全体がそうだったのですが、今から、約10年前のIMF危機が韓国を襲った時でした。もう、あのようなことはおきて欲しくはありませんね。この光が年末にあると言うのは、平和の表れという事でしょうから。しばらくイルミネーションの写真が続きますね。

2006年12月11

ロッテ(小公洞)のオブジェ その2
その3 ロッテのイルミネーション 
その2 その3

これから日本の写真

散歩コースに咲く花 その2
その3 その4

日本のほうが早い・・・

 日本(福岡)の感覚で、韓国に行って感じたことは、イルミネーションが遅いと言うことです。きれいについていたのは、龍山とロッテ、それに永豊ビル周辺でしたね。ちょっと残念でした。日本では、もうきれいに点灯していますから。日本だったら、クリスマスで、全部、撤去され、正月の風景に変わります。韓国はそうではなく、正月風景+クリスマス風景なんです。

 正月も旧正月を盛大に祝いますので、その時期まで全部が全部ではありませんが、ツリー等の飾りは、残っています。その関係もあって点灯の時期をずらしているのでしょうね。確かに、クリスマスと言うのが12月下旬であるから、電気代もかかるし、そんなに早くから点灯する必要は無いのでしょう。寒い時期の光は、心が温まります。ただ、今回、その寒さ(もちろん寒さだけではないのですが)、に負けてしまい、風邪気味です。

 韓国の冬と言うといつもロッテや、市庁前のツリーを連想していましたが、昨年からは、チョンゲチョンのイルミもその仲間入りですね。ただ、人にイルミネーションの点灯状況を聞いてもなかなか伝わらないんです。まず、イルミネーションと言う言葉を使わないと言うことことが一番の行き違いの原因ですね。先日もふれたことがありますが、ピカピカするもの(パンチャパンチャ)とか、いろいろ考えて使うのですが、これっと言うものが無いんです。

 クリスマスツリーは通じたのと、電器の豆とか通じました。豆は、ハングルではなく日本語で豆と発音して通じます。豆は、豆だろう何てこといわれましたね。日本語がそのまま定着していると言うことでしょうね。今では、チョンゲチョン、市庁舎前のツリーにも点灯していると思います。

2002年12月10日

ロッテ(小公洞)のイルミネーション その2
その3 その4 
その5 ホテルの免税店 その6

これから日本の写真

散歩コースに咲く花 その2
その3 その4

いろいろですね

 ソウル市では、市民に優しい街づくりを行っているのが見ていてわかります。チョンゲチョンの復元を始め、ソウル市庁の広場にしろ、あちこちの横断歩道を設置する等。車中心から、人間中心の世界に変わってきているのを韓国訪問のたびに実感しています。いちいち、地下にもぐらなくても目的地にいけるわけですから。良し悪しは別にして、見る風景も変わってきます。

 駐在員の時、ロッテホテルで、会合が開催されていましたし、待ち合わせ場所もここロッテが多かったので、事務所から、ここに来てました。車で来るほどの距離でなかったので、歩いてくるわけで、そうなると地下道を通ります。よくCDを買っていたので、その通りでCDを買うのが日課でした。久しぶりに、その店を訪ねるとがらんとしてました。もともとそんなに来客が多い店ではなかったのですが、通行人は、ぐっと減っていました。

 その店主から話しかけられたこともあり(ソウルに駐在しているのか等々・・・)、私からも客が減ったでしょうと切り出すと、これまでたまっていたらしく、一挙に、話が爆発です。店をたたむところが結構、出ていると言うこと。それと近くにチョゲチョンができたことで、家賃の大幅に値上がったとのことでした。自殺者も2名出たのだそうです。市民にとって便利がよくなると言うことは、逆にそれで、不利益をこうむる人もいるということなのですから。

 そうですね。友人も、これまでやっていた店から、他の店に場所変えましたし。ちょっとしたことで、思いがけない方向に変化していくのですから。ロッテのイルミネーションはさすがだといつも思うのですが、今回もそう思いました。これから、イルミネーションの写真を紹介できるのをうれしく思います。

2006年12月9日

あるビルのクリスマスツリー 南大門近くの夜景
南大門 その2 
ツリーと南大門 ソウル市庁

これから日本の写真

県庁の花 東公園
その2 その3

うれしいですね

 昨日は、昼間職場で、韓国語を勉強している人たちの集まり(飲み会)がありました。ただ、県庁は、今、議会中であり、特にうちの職場は、明日からのイベントの関係でばたばたしているんですね。一応申し込みはしたものの参加できるかどうか、本当に不安でした。時間は遅れましたが、10人を越える人の参加がありました。幹事をしてくれた国際交流員のおかげです。ありがとうございます。

 私は、以前までは、事務局要員で、鍵を借りてきて、会議室を開けたり等していたのですが、今の国際交流員になって、その業務も彼女がしてくれるので、その業務も無くなりましたが、飲み会には、声をかけていただいています。勉強会にももちろん参加していません。後ろの席で、韓国語の勉強でも個人ですればいいのでしょうが。たいていは、職場で、やっていますね。

 改めて気がついたのですが、女性が多いなと言うことです。言葉習得には、やはり女性の方が関心が高いのかなと・・・ 個人的には、講師が美人の女性ですから、当然男性が、たくさん集まるのではと思っていたものですから。ちなみに昨日の集まりには、女性10名、男性3名でした。

 うれしいなと思ったのは、みんな仕事の関係で遅れる人が多くいたのですが・・・ 私も遅かったのですが、遅れる方が皆さん私に連絡をしてくれることです。別に申し合わせをしたわけではないのに・・・ 宴会関係では、私を信頼してくれているのかなと言う風に思えて。そういえば、昨日は、韓国からもそれから、あんまし電話をかけてこないような方からも電話があり、アフター5は、電話とメールのラッシュでしたね。

 国際交流員の方が、中締めということで・・・ 締めたのですが、さすが日本の文化を知っていると驚かれた方がいらっしゃいましたが、単に福岡に来て飲み会と言うか、宴会が多いと言うことではないのかと私は思った次第です。これから、忘年会シーズンで飲み会が増えますね。皆さんも体調には留意してください。 

2006年12月8日

龍山駅のイルミネーション その2
その3 その4 
その5 その6

これから日本の写真

県庁の花 菊 その2
その3 バラ その4

寒さは余計こたえるような

 韓国の寒さは、福岡と比べると半端じゃありません。寒いと言うより痛いと言う表現が正しいような気がします。マイナスになると息は当然白いのですが、逆にキリッと冷えて気持ちがいいなという感じです。今回のソウルもそうでした。釜山は寒いといってもソウルに比べるとそこまではありませんでした。久しぶりに韓国の寒さはある意味快感でした。イルミネーションの明かりが心にしみこむ感じでした。

 夜、遅い時間に、お腹すいたし、近くに焼き鳥屋の店があったので、ちょっとよってみようと思い立ち、よってみました。当然のことながら、店ではテッポウといってコップ酒を勧めてくれます。昔の私なら飲んでいるのですが、今は、水をお願いしました。焼き鳥は、メッテジ(福岡で言う豚腹)、それににんにくを頼みました。2本ずつで、計4本、1本2000wですので、8000wでした。まあ、量も多いので相場ではあります。

 私のように1人で店に入る人はほとんどいません。それをつまみに頼んで、複数でつまみます。いったん串からはずして、それをつつくわけです。1人が1本食べると言うことはしません。みんなで、つつくと言うのは、この焼き鳥にも生きているんですね。男性、女性入ってきますが、比率からいうと、夜遅いということもあるのでしょうが、女性より男性が多いですね。

 1人、どう見ても客に見えない服装(路上生活者風)の方が、門の前に立ち、しきりに店主に話をして、そのあと黙って門の前に立っているんです。数十秒して、100wを手渡すと、その方は店の外に出て行きました。店の方も喜んで渡しているわけではありませんが、助け合い誠心で渡しているようなそんな気がしました。ただ、100wといっても、今のレートで考えると10円切っているわけで、韓国でも何も買えないし・・・ 寒さが余計こたえているんだろうなと思いながら。

 やはり、最低の生活をするだけのお金がないと厳しいなと思いますね。特に、寒さの規模しいこの地域ではそうでしょう。ただ、韓国では、まだ、儒教の精神が生きているから、それが救いなのかもしれません。それにしてもこんな寒いのに・・・

2006年12月7日

龍山駅のイルミネーション その2
その3 その4 
その5 その6

これから日本の写真

アクロス福岡のツリー その2
県庁の花 孔雀草 その2

ひょんな出会い

 話の順序が後先になって恐縮です。思いついたまま、書いている(私らしい)ので、どうしてもそうなってしまうんですね。さあ、帰国と言うその日いつものように、私は、行きつけのコンビニで買い物をしてました。荷物を持ち歩くのが面倒なので、たいてい釜山での買い物は、港に近いこのコンビニでショッピングをしています。大体必要なものはそろっていますから。私としては重宝していますね。

 そこで買い物をしていると年配の日本人男性が、日本の学生風の人に向かって、温かいコーヒーがほしいので、jレジの人に伝えて欲しいと言うのです。3人いたのですが、皆さん譲り合っているようだったのと、私がレジに近かったので、それを私がレジの方に伝えて、暖かいコーヒーをその方は飲んでいました。それがきっかけで、学生風の方とその男性は話を始めました。当方は、買い物に没頭していました。

 そして私がレジで計算をしているところで、その学生の皆さんが福岡教育大学からの留学生だと言うことが分り、実は私も福岡から・・・と話を進めていると、県の方ですよねと、1人の学生の方が話しかけてこられたんです。実は、2004年の大学交流のときに私が一度話をしたことがあり、その時の印象が強かったらしく覚えていたとのこと。うれしかったですね。今日、その方からメールまでいただいてうれしく思いました。

 いつも引用していることですが、ウリマンナムウヨニアニラ・・・ 「マンナム(出会い)」の歌詞の一部なんですが、まさにそれを実感しました。まあ、初めてのことではないのですが、「縁」というか、「宿命」みたいなもの(そこまで言うと大げさに聞こえますが)があるみたいです。そして、それを楽しんでいる自分がそこにいますね。

 さあ、今度は、どんな出会いがあるか。今日もそんな出会いを楽しみにがんばってみましょうかね。そんなに肩に地から入れなくてもその出会いは、やってくるものなんですね。だから人生は面白い・・・

2006年12月6日

龍山駅のイルミネーション その2
その3 その4 
その5 その6

これから日本の写真

東公園 その2 椿の季節ですね
博多駅筑紫口にあるホテルのツリー その2

イルミネーションがきれいでした

 やっとダイアリー追いつきました。なかなか、日がたって追いつくのは大変です。書くことはそれなりにあるけど、その時の感覚じゃないから・・・ 印象も薄くなっているというのもありますね。今回の訪韓で楽しみにしていたのが、イルミネーションでした。一番のお目当ては、ロッテホテルですね。その次は、チョンゲチョン。その次は、市庁前の広場です。今回紹介する、この龍山駅は、それほど期待していなかったので、ちょっとした感動でした。

 さすが電子商街だけあって、さすがとうならさせられます。とてもきれいでした。特にこの日は、雨が降ったこともあり、地面が濡れていて、光が反射するんですが、それがとても幻想的でした。光は不思議です。生き物のように、その時の状況によって表情を変えますから。これが、地面が乾いた状態だったら、また見え方も違うのでしょうね。マイナスまで入っていなかったのですが、それでも2度しかなく、寒かったですが、心は、温かく感じました。

 イルミネーションで通じないので、ピカピカする物(パンチャパンチャ・・・)なんて言っても通じないし・・・ 電気(チョンギ)とか豆(マメ)でわかると韓国の友人は話してました。マメなんて、まさに日本語じゃないの・・・ と思いながら。クリスマスツリーみたいな物でも通じるとか。結構、言葉って難しいよなと思いつつ。それがゲームしているみたいでおもしろかったりして。ちょっと楽しんでました。楽しめる分はいいけど、にっちもさっちもいかない時は、それどころじゃないでしょうが。

 異動の時期が近づき職員調書をこの時期提出します。昔は、もっと遅かったのですが、このところ今の時期がだいたい締めきりですね。さあ、どこに行こうか? と昔は、流ちょうに考えていたのですが、どこに行こうということを考える事さえ、余裕がないというような気がします。今は親切にどこのセクションがどんな仕事をしていて、どんな人が向いているといった案内までくれます。

 逆に、仕事ができない人の再教育プログラムまで提示される時代です。以前は、職場で仕事に対応できない人が大きい職場には、最低1人はいたのですが、今は、教育を受けさせてくれるんですね。そんな職場ってそんなに無いような。恵まれているというか、それだけ仕事のストレスが増えたというか。

 

2006年12月5日

東公園のカラス 土をほじくって何か探してます
県庁近くの花 その2 
その3 その4

これから日本の写真

k県庁ロビーの花 その2
その3 博多駅井筒屋のオブジェ

地下鉄での防災

 韓国では、大規模な地下鉄事故が大邱で起こり多くの尊い命が失われました。日本の地下鉄サリン事件にも敏感に反応し、不審物があれば、さわらず、直ぐに届けをするようにという張り紙が貼られました。地下鉄の座席も燃えにくい物と交換され、今回、数回地下鉄を利用したのですが、シートはすべて燃えにくい素材を使っていました。惨事は繰り返さないという意志表示の現れでしょう。

 地下鉄構内にも非常用の電話はもちろん写真のような消防用品の保管箱や、携帯用の非常用照明灯が設置されています。あちこちでこれを見ますが、無くなったりしてはいません。まあ、非常用ですから、それだけ非常事態が起こっていないと言うことの表れと、モラルある人が多いということでしょうね。地下鉄の中には、妊婦さんとか、高齢者の方、体の不自由な方のための専用席があります。

 そこの席には、たいてい高齢者の方が座っています。重度の体の不自由な方は、なかなか利用はできないようです。エレベーターとかが、完備していないため仕方ないことなのでしょう。経済と福祉は、相関関係があるようで、そういう意味で、韓国の経済はよくなったようなそんな気がします。ただ、福祉関連では、車いすの方が、ソウル市庁前で集会を開いていました。なかなか、弱者保護が遅れているというのは、万国共通の悩みですね。

 地下鉄の中に張られていたポスターですが、ホンワカとしていて好きですね。韓国でもツリーがあちこちで目を引くようになってました。12月恒例というか、福岡では、私は、あんまり目にすることはないのですが、救世鍋が登場してました。年末ですね。

2006年12月4

ダイナミック釜山 ロビー部分
執務室前 席順表には顔写真が 市庁の外観 
冬場には、この植物を目にします 改札口

ここから日本の写真

博多駅商店街の照明 博多駅のツリー
魅惑的なショーウインドー その2

顔が見える市庁

 皆さんただいま、今日帰ってきました。そういいつつ、韓国の話題を紹介していきますが。以前にも紹介したことがありますが、市庁は市民の目を意識しているなと思える所を多く目にします。釜山の場合、標語として「ダイナミック釜山」を掲げ、市民にPRをしています。あちこちで目にします。意味がよくわからなくても躍動する未来志向の都市なんだなというのを感じます。実際、市政はそうです。映画祭をしたり、いろんなイベントをしたり等々、動きがダイナミックです。傍目で見ても感じます。

 市民の方が、地下鉄を利用すれば、直ぐに市庁に行けますし、執務室の前には、職員の写真が掲載してありますので、職員にしても市民の目を気にしながら仕事をすることになります。写真は、マグネット式になっていて、移動があれば、それを持って他の執務室に移動することになるのでしょうね。執務室は、福岡県庁に比べとてもゆったりしています。職場環境がいいのはうらやましい限りです。

 防災関係のセクションと国際交流関連セクションを訪問しましたが、両者ともゆったりしてました。国際交流セクションでは、釜山に来たのだから、釜山の名刺入れを使いなさいと言われ、早速、名刺入れを交換しました。ネクタイピンももらったので、次回釜山に来るときは、これをしなければいけないのかなとも思いつつ。別件があって、用件を済ませ、別件のため市庁を後にしたのですが、一緒に食事をしようと誘ってくれたのですが。ありがたいですね。忙しいのに誘ってくれるのですから。韓国流と言ってしまえばそれまでですが、うれしく思いました。

2006年12月3

魅力的な釜山駅前のオブジェ その2
その3 その4 
地下鉄市庁駅 そこから釜山市庁に入れます 

これから日本の写真

県庁ロビーの花 その2
その3 博多駅のツリー

釜山駅前のオブジェ

 釜山駅前には、噴水とオブジェが目を引きます。今の時期は、噴水は出ていませんが、オブジェは健在です。当たり前のことですが、これは、色もあるのでしょうが、夕日を浴びてとても魅力的に見えます。セクシーという表現がいいのかもしれません。夏場は、噴水とのコントラストがとてもいいのですが、この時期は、夕日ととてもマッチしているようなそんな気がします。これを作った方はそこまで考えていたのでしょうか。さすがですね。

 男の人にとっては、女性は神秘的な存在です。その神秘をうまく表現していると思います。光との調和、噴水という水との調和・・・ けっして私は、芸術家ではないのですが、いつも釜山駅に来るとこのオブジェの写真を撮ってますね。その時々にきらっとした物をその中に見ることができるようで、見るたびに新鮮です。韓国は、結構寒くなっていて、私のようにコートなしの人は、数えるほどでした。

 それでも写真を撮る楽しみもあり、寒さはそんなに気になりません。不思議です。まあ、そうは言いつつ、駐在をしていたときもマイナスの時も上着だけで、動き回っていましたからね。それはそうと釜山市庁へ移動をする時に感じたのですが、移動が便利だということです。地下鉄で市庁で下車すれば、地下から市庁につながっているからそのまま、市庁へ行くことができますから。

 福岡県庁ももう少し利用者のことを考えてくれれば、あんな作り方しないような気もします。もう一工夫していただければな・・・ そう思います。隣の芝生が青く見えるということなのでしょうかね。

2006年12月2

東公園のカラス 土をほじくって何か探してます
県庁近くの花 その2 

これから日本の写真

居酒屋のおでんの卵(殻付き) 東公園風景
その2 吉塚駅のサンタ

ビートルはガラガラ

 早出発日が木曜ということでしょうが、ビートルはガラガラでした。私は、1階でしたが、乗客は、指折り数えるほどでした。当然のことながら、私の周りは、誰もいません。乗務員の方(韓国語では、乗務員といっていますが、日本語になるとパーサーと放送していました)が、客が少ないということもあり、目を合わせて話しかけてこられるのには、ちょっと悪いなと思ったりしたところです。

 なぜかというと目が合うとコーヒーぐらい頼まないといけないのかなと思うからですね。波が無く快適で、寝不足が続いているということもあり、船の中では爆睡でした。乗り物に乗ると揺れがいいのか、直ぐに寝てしまいます。適当に揺れるベッドがあれば、きっと売れるだろうなそう思うのでした。久しぶりの韓国釜山です。そういっても2ヶ月ぶりではありますが。早速、釜山市庁へ足を運びました。

 最初に釜山を訪問したのは、19年前の1987年オリンピックの前の年でした。その時は、独特のにおいを感じた者でした。長い間、韓国での生活が続くとそのにおいを忘れていたのですが、久しぶりに釜山に来て感じたのは、その時とは、ちょっと違うにおいを感じました。漢方薬とラーメンとニンニクのにおいが混じったにおいでしょうかね。ただ、それも時間がたつにつて、感じなくというか、気にならなくなってきますね。不思議なものです。

 写真の説明は、特段いらないと思うのですが、下の日本の写真ですが、先日、行きつけの居酒屋で、食事をしたときに出てきたおでんの卵です。普通、卵を頼んだら、皮向いてあると思いますよね。ここは、違うんです。皮がついたまま出てきたんです。思わず、私は、芥子を卵に塗りましたが・・・ 聞くと、殻をむいて時間がたつと卵が固くなるからだそうです。でも、やっぱり、殻むいた方がいいと思いました。味しみてないし。吉塚駅のサンタはここ数年同じですね。同じ場所に配置され、年末を意識しますね。 

2006年12月1日

東公園のカラス 土をほじくって何か探してます
県庁近くの花 その2 
その3 その4
その5 その6
その7 その8
その9 その10
その11 その12

今日から12月です

 早いもので今日から12月です。12月のイメージは、クリスマスですかね。先日も話しましたが、本当は、キリスト生誕を祝う日なのですが、昨今と言うよりずいぶん前から性格が変わってしまいました。カトリック幼稚園を卒園し、高校の頃からずっと教会に通っていたものとしては、本来の姿とは違うよなと思いつつ・・・ ただ、これで、家族が平和で恋人同士がデートできるのだからいいのかなと思っているところです。

 できれば、私のところにもサンタ来ないかな。ちゃんといいおやじして仕事はちゃんとして、給料ももらってきているから・・・ 少しは、いいことあってもいいんじゃない・・・ こんな感じで、サンタと話しかけたくなるのは、私だけでしょうかね。ようは、話を聞いて欲しいと言うことだけなのかもしれませんね。欲しいものは、物質的なものに限らず、たくさんあるのは事実ですし。まあ、自分で、こつこつ努力するしかないのでしょうね。簡単に結論を出してしまいますが。

 それで話は元に戻るのですが、私にとって12月のイメージと言うとこんな感じなのですね。まあ、ページを作る関係であまり、パンチャパンチャ(韓国語なんですが、日本語でなんだったけ)したものは、見る人が読みにくいし、個人的には、イルミネーションの印象もあるのですが、それは、やはり、韓国での生活の影響でしょうかね。いつもこの頃になると韓国のイルミネーションが頭を掠めます。

 今年もいろいろありました。ただ、今思い浮かぶのは、ナンだろう、ありすぎて出てこないですね。まあ、今月もがんばりましょう。韓国に来て、2日目です。韓国の話題に明日から触れることにします。

   
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